おはようございます!パーソナルジムリミットの中田です!
本日も健康をテーマにブログを書いていきたいと思います。
今回は「体内時計Q&A」です
体内時計についてわからないことや謎を解消していくコーナーです。
前回の投稿に引き続きご覧ください!
それではQ&Aを始めましょう!
時計遺伝子とは?
時計遺伝子とは、体内時計の本質であり、生物が24時間のリズム性を刻むために必要な歯車や針や電池である。
哺乳類の時計遺伝子は20~30種類あり、それぞれの遺伝子の欠損は、
睡眠-覚醒のリズムの乱れや体内時計の長さを変えてしまう。時計遺伝子はネガティブフィードバックループ機構によって、
24時間の遺伝子発現リズムを1細胞レベルで独自に作り出すことができる。
エネルギー代謝を制御する腹時計とは?
食物の消化、吸収、代謝、排せつは、末梢臓器の体内時計によって制御を受けている。
それは、胃、小腸、大腸、肝臓、脂肪、筋肉、腎臓などにおける時計遺伝子が、それぞれの臓器のもつ働きに日内リズムをもたらしている。
体内時計の異常と健康・寿命の関係は?
体内時計の異常は、時差ボケ、夜間交替勤務、老化などでみられる。
その他、肥満、糖尿病などの生活習慣病、ガン、循環器疾患、免疫系疾患などでも
局所的に体内時計異常がみられるその逆で、時計遺伝子欠損マウスは、これらの疾患の可能性が高く、
さらに寿命も短い、つまり、体内時計の異常と疾患悪化は負の連鎖を引き起こす。
老化にかかわるサーチュインやテロメアも、体内時計と密接な関係があることもわかっている。
時差ぼけ、社会的ぼけとは?
時差ぼけとは、体内時計の時刻と、実際の生活の時刻に時差が生じていることを示し、
時には眠気、頭痛、腹痛などを伴う。
社会的時差ぼけとは、平日と休日の睡眠の長さの違いにより生じる数時間の時差ぼけを意味し、
近年その影響が肥満や妊娠などに現れることがわかり注目されている。