健康をテーマにブログを書いてます!パーソナルジムリミットの中田です。
本日は、「関節の可動域」です。
身体が思うように動かせる「無理のない身体」を目指すには、しっかりと関節が動かせる範囲があって、そしてその範囲の中を自由に自分の意志で動かせられる必要があります。
今日はそのことについて解説いたします。
関節の可動域
関節の可動域に関しては大きく分けて2つ。
「柔軟性」と「可動性」というものがあります。
柔軟性
関節可動域(ROM=Range Of Motion)と呼ばれる。
体の各関節が生理的に運動することのできる最大範囲を角度で示すものです。
まずは、ROMが正常な値まで角度があるのか。これには”柔軟性”が重要になってきます。
可動性
モビリティ(Mobility)と言います。
そして次にROMの範囲まで、自分の力まで動かすことができるのかが重要になってきます。
それを”可動性”と言います。
柔軟性=可動性の状態が「無理のない身体」と言われます。
そのためには、柔軟性もしっかりあり、そしてその範囲まで自分の力で動かせる身体を目指しましょう!
各関節の可動域
頸部(首)
屈曲(前屈)
60°
伸展(後屈)
50°
右、左回旋
60°
右、左側屈
50°
胸腰部
屈曲(前屈)
45°
伸展(後屈)
30°
右、左回旋
40°
右、左側屈
50°
肩甲帯
屈曲、伸展、挙上
20°
下制
10°
肩
屈曲(前方挙上)
180°
伸展(後方挙上)
50°
外転(側方挙上)
180°
内転
75°
水平内転
135°
水平伸展
30°
外旋
60°
内旋
80°
肘
屈曲
145°
伸展
5°
前腕
回内、回外
90°
手
屈曲(掌屈)
90°
伸展(背屈)
70°
撓屈
25°
尺屈
55°
股関節
屈曲
125°
伸展
15°
外転
45°
内転
20°
外旋、内旋
45°
膝
屈曲
130°
伸展
0
足
屈曲(底屈)
45°
伸展(背屈)
20°
内転
20°
外転
10°
内返し
30°
外返し
20°
まとめ
ぜひご自分でも試してみてください。
人の力で動かせる範囲が”柔軟性”
自分の力で動かせる範囲が”可動性”
柔軟性がそもそもないといけませんが、ただ柔らかいだけでは意味がありません。
自分で動かせる範囲を広げて自由自在な身体を目指しましょう。
「私身体硬すぎ、、」のそこのあなた!
ぜひパーソナルジムリミットにお越しください!