あなたはストレッチポールやったことありますか?
私は、フィットネスクラブで働いていた時ストレッチポールのクラスの先生をしていました。
何人ものおじ様とマダムたちを虜にさせてまいりました。
20分後にはあなたの体もアッと驚く変化を遂げるでしょう。
パーソナルジムの中田です。
ストレッチポールの効果
ストレッチポールの効果は4つ。
- 筋肉がゆるむ
- 背骨が整う
- 呼吸が深くなる
- 副交感神経が優位になる
筋肉がゆるむ
日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる
人は何かに集中しているときは、前かがみの姿勢になりやすく、その際体の前面の筋肉は緊張します。
本来、仰向けに寝ることで、重力によって肩や背中は床についているのが普通ですが、前面の筋肉の緊張が強い場合、
肩や背中が床から離れ、少ない面積に集中して体重がかかります。これは自然な状態とは言えません。
常に力が入り続けてしまうでしょう。
ストレッチポールに寝てゆっくり呼吸することで、胸や肩、太ももといった緊張しやすい筋肉が腕や足の重さで自然とストレッチされます。
無理にストレッチをかけるのではなく、自分の体の重さで自然と緩めていくことが出来るのです。
背骨が整う
骨格を本来の正しい状態へリセット
人間の背骨は、S字カーブを描くことで、体全体を無理なく支えられるように作られています。
頭蓋骨という最も重い骨を支え、重量の中で自由に身体を動かすことが出来るのも、このS字カーブのおかげです。
しかし、日常生活での前かがみの姿勢や、足を組む、カバンを持つといった「癖」によって背骨のS字カーブが崩れてきてしまいます。
悪化すると、カーブを崩れたまま元に戻らなくなり、杖などが必要な身体になってしまうのです、、、、
呼吸が深くなる
肋骨を広げ、十分な空気を取り入れる
前屈み姿勢は肋骨まわりを動きにくくします。
すると、肺に空気を取り込みにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。
浅い呼吸は酸素が全身に行き届くことを妨げ、血流の減少、疲労の増大など様々な問題を引き起こします。
ストレッチポールに寝ることで背骨のみで体を支えることになり、肋骨が開きやすくなります。そこでリラックスして呼吸をすることで、
より大きな呼吸をすることが出来ます。
副交感神経優位になる
エクササイズを行うことで、リラックス効果が得られます。
人は活動的な時には交感神経が優位となり、血流や体温を上げ、脳や体を動かしやすくします。
逆に食後や睡眠時には、内臓に血液に送り込み、脳や体をリラックスモードにします。
ところが、一日中仕事をしていたり、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを使用するような生活をしていると、交感神経ばかりが優位に働くようになります。
すると常に興奮状態でいることとなり、疲労やストレスを蓄積してしまいます。
ストレッチポールは円柱形のため、わずかな揺らぎガ得られます。
さらに筋肉をゆるめ、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、体がリラックスモードになるのです。
ストレッチポールは体のケアにとても効果的です!
縮んで凝り固まってしまい緩みにくい状態の筋肉は、血流は悪く代謝もうまくいかないですし、体の連動が制限され余計な動作が入ってしまうので、固い動きにもつながってしまいます。
ストレッチポールはこの「凝り固まった筋肉(+筋膜)」を緩めてあげることが出来ます。
主に二つの方法で緩ませます。
- 伸ばしてほぐす方法
- 圧迫してほぐす方法
「伸ばす」はストレッチで、「圧迫」はマッサージに該当します。
実は、ストレッチポールは「伸ばす」「圧迫する」の両方を可能にする、万能なグッズなんです!
- 動脈のスティフネス(硬化)を低下させる
- 筋肉痛からの回復を促進させる
との効果があるとの論文もございます
効果的な使い方
より良い効果を得るために基本の2ステップ
セルフモニタリング
現在の自分の体の状態をチェックし、エクササイズ後に再度確認すると、体の変化をより実感することが出来ます。
- 立つ
- 寝る
- 体を左右に倒す
- 体をねじる
- 肩を回す
- 首を前後に倒す
このポイントをチェックし、左右の感覚の違い、倒し方ねじり方を覚えておいてください!
エクササイズ
準備運動
肩・肩甲骨
骨盤・股関節
背骨編
まとめ
こんなにたくさんの効果があるんですね!
ストレッチポール最高ですね!
現代では巻き肩の人がかなり多いので、ぜひストレッチポールを使って体をリセットする癖をつけてください!
「いや!そんなこと言われても一人でなんてできません!」
そんなあなたは、パーソナルジムリミットへ!