こんにちわ。
Personale Gym LIMIT 府中店
店長の福村です。
この記事を読んでいる皆さんは「ダイエット中ってお酒を飲んでもいいの?」という疑問を抱えていると思います。
今回はなぜダイエット中にお酒を控えたほうがいいと言われているのか解説していきます!
お酒、『アルコール』についてダイエットにどのような影響があるのかを正しく理解し、
これからの身体づくりの一つの知識として参考にしていただければと思います!
それでは解説していきます!
実は炭水化物よりも『アルコール』のカロリーは高い
『アルコール』は1gあたり約7kcalのカロリーを持っています。
それって高いの?そう思ったあなた!
ここで比較が出来るように三大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の1gあたりのカロリーをご紹介します。
- タンパク質 4kcal
- 脂質 9kcal
- 炭水化物 4kcal
ここから見て分かるように『アルコール』のカロリーは、皆さんがよくダイエット中に懸念しがちな炭水化物よりも高カロリーなのです!
もしもダイエット中に三大栄養素をバランスよく摂取しているがお酒を飲んでいる場合、『アルコール』の持っているカロリーによりオーバーカロリーになってしまっている可能性があるのです!
ハイボールなら大丈夫は嘘⁉
よくダイエット中はハイボールなら飲んでも問題ないと思っている方も多いのではないでしょうか。
なぜハイボールなら大丈夫は『嘘』なのか。
通常、市販で購入できるハイボールのカロリーは1缶(350ml)あたり約160kcalのカロリーが含まれ、他のお酒と比べるとカロリーは低いですが「低カロリーだから大丈夫。」と飲み進めていくと5~6杯飲んだ時点でカレーライスやラーメンなどと同カロリーになってしまいます。
低カロリーではあるがカロリーを持っていることを頭の片隅に置いておきましょう!
ハイボールなら飲んでも大丈夫と捉え、何も気にせず飲むのではなく、飲み会の場で数あるお酒の中からカロリーをある程度抑えられるお酒がハイボールだから量には気を付けて飲もう。
この捉え方が大事です!
また、飲食店で提供されているハイボールの方が市販のものと比べて一般的にカロリーが低いとされているのでお酒のカロリーの計算方法とともに参考までにご紹介しておきます。
アルコール度数40度のウイスキー30mlを炭酸水で割ったハイボールの場合
- 一般的な飲食店での割合
30×0.4×7=84kcal
糖質0=カロリー0ではないので注意
冒頭でも解説した通り『アルコール』には7kcalのカロリーがあり、糖質0=カロリー0ではありません。
さらに『アルコール』は、三大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物と違い体内で栄養素として蓄えられることはないのです。
このことから『アルコール』は、
栄養のないカロリー【エンプティーカロリー】とも言われています。
そして、日々のちょっとした運動やハードな運動、トレーニングを頑張っているがお酒を飲んでしまっているそこのあなた!
『アルコール』を摂取すると、身体は『アルコール』を優先的に消費させてしまいます。
どういうことかというと、運動によって本来消費されるはずであり、消費したいであろう体脂肪が相対的に残ってしまうのです。
『アルコール』って怖いですよね。。。
どうしてもお酒が飲みたい場合はトレーニングと出来るだけ時間を離して飲むようにしましょう!
最後に
ここまで『アルコール』の本質のところに触れ、少なからずダイエット、ボディメイクに与える影響について解説してきました。
お酒が好きな皆様に対してダイエット中に絶対にお酒を辞めてくださいとは言いません!
もちろん、ダイエットのことだけを考えれば上記内容の通り、飲まないに越したことはありません。
しかし人生をトータルで考えた時にダイエットとだけ向き合うのではなく、時には仲のいい友人たちとお酒を飲む時間も大切ですよね。
我慢するのではなく適切なタイミングや量を考えて飲むようにすることがポイントです!