「あれ?ランニングしていたら足が痛いぞ!」
「筋トレ頑張ったら背中が痛い、、」
など、年を重ねるとケガすることってありますよね、、
急な運動の時は特に、、、
それも原因がわからずほっておくと、さらに悪化させてしまうことも、、、
今日は、そんなケガ?ねんざ?肉離れ?その違いや対処法について解説いたします。
パーソナルジムリミットの中田です。
ねんざ、肉離れとは?
ねんざの症状
・ねんざをすると、けがをした関節の腫れと痛みがみられます。
・ねんざによる痛みはケガの程度とほぼ一致しますが、関節の中の靭帯や軟骨を損傷したときなど、痛みを感じにくい場合もあるので、痛みがないからといって大丈夫というわけではありません。
・重症のねんざでは、関節のぐらつきが大きくなります。足やひざをねんざした場合、歩くときに痛みとともに不安定感を感じることもあります。
肉離れの症状
・肉離れになると、けがをした筋肉に痛みを感じます。とくに、けがをした筋肉に力を入れたときや、伸ばす時に痛みを感じます。
・重症の場合には、けがをした部分がへこむことがあります。また、太ももやふくらはぎの重症の肉離れでは、足をつくことができないほどの痛みを伴うこともあります。
ねんざは、関節のケガ。肉離れは筋肉のケガになります。けがっをしている場所が違うんですね!
ねんざ、肉離れの原因とは?
ねんざの原因
・ねんざは関節をひねることで起きます。そのため、足、足首、膝、肩、ひじ、手首、指のすべての関節で起きます。
・歩行中やスポーツの際に、転倒やぶつけること、無理に力を加えてひねってしまうことが原因です。
・痛みが強いとき、関節のぐらつきが大きいときには、重症のねんざや、骨折をしている可能性もあるため、医療機関の受診が必要です。
肉離れの原因
・肉離れは運動中に筋肉を伸ばし過ぎたときや強く力を入れたときに起こります。
・痛みが強く、動かすのが困難などでは、重症の可能性があるため、医療機関の受診が必要です。
ケガしたときの対処法は?
初期の対応
・ねんざ、肉離れに対しては、初期の処置が大切です。けがをした部位には、安静、アイシンング、圧迫、挙上(RICE処置)を行ってください。腫れや痛みを最小限に止めることができます。
Rest(安静)
あて木やテーピングなどで損傷部位を固定します。けがをした部位の腫れを抑え、痛みも最小限に止めることが目的です。
Icinng(冷却)
ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、けがをした部位を冷やします。
15~20分ぐらい冷却して感覚がなくなってくるぐらいまで冷やしたら外して、また痛みが出てきたら冷やします。これを繰り返します。
Compression(圧迫)
テーピングや包帯でケガをした部位を軽く圧迫気味に固定します。けがをした部位での内出血や腫れを防ぐことが目的です。
Elevation(挙上)
ケガをした部位を心臓より高く上げるようにします。けがをした部位の腫れを防ぐことと、腫れの軽減が目的です。
ケガをした直後はだめな行為
・ケガをした直後には、痛みを我慢して動かすこと、アルコールを飲むこと、入浴などで体を温めることはやめましょう。いずれも腫れや炎症を悪化させてしまいます。
ねんざの再発を防ぐためには?
・ねんざには、痛めた関節や靭帯の種類によって、治りやすい場合と治りにくい場合があります。
また、ねんざの重症度が高い場合、関節の不安定さが残る場合がございます。
・そのため、治りにくい関節や靭帯を痛めた場合や、重症のねんざの場合には、関節のぐらつきが残り、一度治ったと思っても、ねんざを繰り返すことがあります。
肉離れの再発を防ぐためには?
・筋肉は修復能力の高い組織ですので、重症ではない場合、正確な診断の下、適切な治療とリハビリを行えば完治します。しかし、リハビリを十分に行わず短期間で復帰では、再受傷のリスクが出てしまいます。
・ねんざ、肉離れに対しては、冷湿布がおすすめです。どちらのケガも消炎鎮痛剤を含むので薬としての効果は同じですが、急性の炎症、痛みを抑える目的で使うことが一般的です。
・温湿布は血流改善により、慢性的な痛みを抑える目的で使用されることが多く、肩こり、腰痛などに使われることが多いです。
まとめ
・ねんざは関節のケガ。肉離れは筋肉のケガ。
・ねんざは関節をひねってしまうことで起きます。なのですべての関節がその対象になります。
・肉離れは筋肉が急激に伸ばされたり、強く力を入れたときになります!
・ケガをしてしまったらすぐにRICE処置!
予期せぬケガをしてしまうときありますよね。。。
その時は素早い対処で早期の回復を目指しましょう。
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