こんにちは。
Personal Gym LIMIT 船橋店 上坂です。
この記事を読んでいる皆さんは、『ダイエットには筋トレってよく言うけど、減量に効いているかよくわかんないな~』『有酸素運動の方が汗も出るし減っている気がする~』と思っている人がいるのではないでしょうか。
ここでは、有酸素運動と筋肉トレーニングのような無酸素運動がどのように体に効いているのかメカニズムに沿って説明していきます。
突然ですが、
1.マラソン選手とハンマー投げ選手、体脂肪率が低いのはどっちでしょう?
マラソン選手の方が長時間有酸素運動に費やしているから低い。と、思いきやトップアスリートではハンマー投げ選手との間ではほとんど差異がみられないのです。不思議ではないですか?
これは、除脂肪組織(筋肉、骨、内臓等)は脂肪組織に比べてエネルギー代謝が活発であるため、安静時のエネルギー消費量が多く、脂肪が貯まりにくい身体となっているからです。
もしも、減量を有酸素運動と食事制限だけで行えば、体重も減りますが除脂肪量は確実に減少していきます。これは安静時エネルギー消費量の減少を招きます。また、有酸素運動だけを長期に渡って実施すると体はエネルギー浪費を防ぐように適応して、脂肪を貯めやすくなるとも言われています。
2.除脂肪量が1kg増えると基礎代謝はどのくらい増える?
筋肉1kg当たりの基礎代謝量は13kcalです。これは脂肪組織の約3倍ですが、エネルギー代謝としてはそんなに多くないじゃん!と思った人もいるでしょう。
しかーし!
筋トレには、自律神経系(交感神経)や内分泌系(ホルモン)の働きを活性化することで、
全身のエネルギ代謝を促進する
『やせスイッチ』
を入れる効果があるのです。
除脂肪量を1kg増やして『やせスイッチ』を入れると基礎代謝が約50kcalアップしたという実験結果も出ています。
50kcal=1か月では1500kcal、体脂肪量に換算するとたった約0.2kgですが、期間が長ければ長いほど大きな差となって現れます。
なんだか積み立て投資みたいですね。
筋肉をつけていくことで、自分の身体にどう自己投資できているのか理解できたでしょうか?
さぁ!!
皆さんも筋トレをしてどんどん『やせスイッチ』を入れていきましょう!!
一瞬ではなく一生美しい身体へ自己投資ですね!